dynabook、Windows11 22H2の注意事項と動作確認機種を公開

WindowsUpdate

dynabook

dynabookは、同社製PCにWindows11 バージョン22H2 2022 Updateをインストールする際の注意事項および動作確認機種を公開しました。dynabookによると、以下の問題が確認されており、注意を促しています。

Windows11 22H2 2022 Updateへアップデート後の注意・制限事項

機能/ソフトウェア内容
dynabookオンラインミーティングアシスト
dynabook RJ74/KUシリーズ(Windows10 Pro搭載モデル)
dynabook G83/KUシリーズ(Windows10 Pro搭載モデル)
dynabook V83/KUシリーズ(Windows10 Pro搭載モデル)

Windows11リカバリーイメージを使用せず、Windows Updateなど通常の手段でWindows11 22H2にアップグレードした場合、dynabookオンラインミーティングアシストで設定した画面効果が、オンライン会議などカメラを使用するアプリなどで反映されない現象が発生します。
この場合、dynabookオンラインミーティングアシストを一度起動すれば、オンライン会議アプリなどに画面効果が反映されるようになります。

スマートアプリコントロール

Windows11 22H2 2022 Updateで追加されたスマートアプリコントール(SAC)は『リフレッシュ』や『リセット』を行うとWindowsセキュリティアプリの設定で有効にできます。SACを有効にするとプレインストールソフトを含む一部のアプリがSACによってブロックされる現象が発生する場合があります。
Windowsセキュリティアプリの設定でSACを無効にできますが、再度、有効にする場合は『リフレッシュ』や『リセット』を行う必要があります。

dynabook P1-K1/P、K50/FPシリーズの注意・制限事項

機能/ソフトウェア内容
完全シャットダウン(※)
dynabook P1-K1/P
dynabook K50/FPシリーズ

完全シャットダウンを行うと、dynabook P1-K1/Pとdynabook K50/FPシリーズの一部の機器で次の起動時にブルースクリーンのエラーが発生する場合があります。

すでに対策ツールをインストール済み、あるいは現象が発生しない機器と判定されている場合は対応は不要です。対処方法については以下のページをご覧ください。

dynabook P1-K1/P、dynabook K50/FPシリーズ用 D-Boot Guardツール
(Windows10 バージョン2004 May 2020 Update以降対応)

dynabook P1-K0/P、dynabook P1-K1/U、dynabook P1-K0/U、dynabook KZ11シリーズおよびdynabook K50/FRシリーズ以降では上記の現象は発生しません。

(※)完全シャットダウン: Shiftキーを押しながらシャットダウン、高速スタートアップを無効にした状態でのシャットダウン、電源ボタンの長押しによる強制シャットダウン。

動作確認

Windows11 22H2へのアップデートの動作確認は、以下のバージョンのWindows10がプリインストールされた機種にて行われています。

  • 第8世代以降のIntel CPU搭載モデル、及びCeleron N4000、Celeron N4020、Pentium N5030以降のCPU搭載モデル

具体的な機種名や新しい情報はdynabookのページよりご確認ください。