ASRock、AM5マザーの起動が遅い問題を早くも修正。発売と同時に改善されたBIOSをダウンロード可能
ASRockは、Ryzen 7000シリーズ向けとなる同社製AM5マザーボードの最初の起動時間を短くするBIOSを発表しました。
AMDが提供するファームウェア、AGESAの仕様により、AM5マザーボードはメモリの容量に応じて100秒から最大で400秒程度、最初の起動に時間がかかります。あくまで最初の1回だけで、2回目以降はこのような時間はかかりません。
AMDはこの問題を修正したAGESAをリリースしたようで、ASRockは早くも起動時間を短くするBIOSを開発しました。
初期出荷分のAM5マザーボードは時間がかかるBIOSが使用されていますが、購入後、すぐにASRock Webサイトから改善されたBIOSを入手できるとのことです。
以下、ASRockの発表になります。
AM5マザーボードの起動時間を短縮する新しいBIOS 当社は、AM5マザーボードの起動時間を短縮する新しいBIOSを開発しました。当社は、最高のエクスペリエンスを提供することに専念しています。互換性の向上と、起動時間の短縮を実現する新しいBIOSは、製品の発売後に当社Webサイトより入手できます。 さらに、すべてのASRock X670E / X670マザーボードは、BIOSフラッシュバックをサポートしており、電源とUSBドライブだけあればマザーボードを最新のBIOSへとアップデートできます。 |