Microsoft Edgeがクラッシュする不具合。最悪、起動しなくなる場合も。バージョン105.0.1343.25以降で発生
一部環境において、Microsoft Edgeがクラッシュするという不具合が発生しています。
< 2023/2/13追記 > |
不具合概要
Microsoft Edge 105.0.1343.25以降にアップデート後、一部環境でMicrosoft Edgeがクラッシュを起こす場合があります。また、最悪の場合、Microsoft Edgeが起動しなくなる場合もあります。
この不具合は、Microsoft Edgeの仕様変更に起因しており、何らかの理由で古い仕様(レジストリ)がPC上に残っているために発生します。
対処方法・回避策
この不具合が発生した場合、Microsoft Edge 105.0.1343.27以降へとアップデートすると直る場合がありますので、まずはアップデートをお試しください。
ただ、それでも直る場合と直らない場合があるようで、その場合は、古いレジストリを削除することで直ります。手順は以下。
- 『レジストリエディター』を起動。([Windows]+[R]キーを押して、『ファイル名を指定して実行』ウィンドウを開き、『regedit』と入力してエンター。「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら『はい』を選択)
- 『HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge』および『HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge』に移動してレジストリエントリ『MetricsReportingEnabled』を探して削除。
- 『レジストリエディター』を終了し、PCを再起動。
PCの再起動が完了すると、Microsoft Edgeが正常に動作するようになります。