GeForce RTX 3080、わずか3か月で43,000円もの値下がり。RTX 3070も16,000円値下がり
GeForce RTX 3080の販売価格が大幅に下がっています。2022年6月1日から8月23日までの価格推移がこちら。
GeForce RTX 3080の販売価格は2022年6月1日時点では138,047円でしたが、2022年8月23日時点で94,800円となっており、わずか3か月で約43,000円もの値下がりを見せています。この価格は現時点では最安値価格で、NVIDIAが提示する希望小売価格109,800円をも下回ります。
GeForce RTX 3080ほどではありませんが、GeForce RTX 3070も85,980円から69,800円へと、16,180円も値下がりしています。こちらも現時点で最安値です。
この大幅な値下げの背景には何があるのでしょうか。まず第1に、マイニングブームの衰退。マイナーが撤退したことで販売台数が大幅に悪化し、グラボメーカーは多くの在庫を抱えているといわれています。さらに、メーカーが余らせたGPUチップをNVIDIAが買い取っているとも報じられているほか、NVIDIA主動で価格調整も行われました。
第2に、発売が近づいているGeForce RTX 4000シリーズ。上記のとおり、GeForce RTX 3000シリーズの在庫が多く残っているため、GeForce RTX 4000シリーズの発売前に少しでも多く売り切りたいのでしょう。
GeForce RTX 4000シリーズの発売を待てる人は待つのが得策ですが、今すぐにでもグラボが欲しいという人は買い時かもしれません。