GeForce RTX 4080が仕様変更。CUDA数が若干減少
GeForce RTX 4080に仕様変更が入り、CUDA数が若干減少した模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
NVIDIAがボードパートナー向けに情報公開しているGeForce RTX 4000シリーズの仕様に変更があった。ハードウェアリーカーのkopite7kimi氏によると、GeForce RTX 4080のスペックが10240CUDA (80SM)から9728CUDA (76SM)へと変更されたという。
3DMark Time Spy Extremeのスコアは以前と変わっていない。コア数が少なくなったにも関わらず、スコアが変わらないということは、以前のものよりクロックが向上しているのかもしれない。 [Source: VideoCardz] |
GeForce | CUDA | Time Spy Extreme |
GeForce RTX 4000シリーズ | ||
RTX 4090 | 16384 | 19000 |
RTX 4080 | 9728 | 15000 |
RTX 4070 | 7680 | 11000 |
GeForce RTX 3000シリーズ | ||
RTX 3090 Ti | 10752 | 11000前後 |
RTX 3090 | 10496 | 9950 ~ 10450 |
RTX 3080 Ti | 10240 | 9700 ~ 9900 |
RTX 3080 | 8704 | 8700 ~ 9000 |
※GeFroce RTX 4000シリーズはリークに基づく |
先日、GeForce RTX 4070に仕様変更が入り、CUDA数が増えてGeForce RTX 3090 Ti級の性能になることが見込まれています。
今回、GeForce RTX 4080にも仕様変更が入りましたが、残念ながらCUDA数が減少となりました。当初、GeForce RTX 4080は10240CUDAになると言われていましたが、512CUDA減って9728CUDAとなったそうです。
しかしながら、パフォーマンスに大きな違いはないようで、3DMark Time Spy Extremeのスコアは引き続き15000付近とされています。