sihost.exeのCPU使用率が高いまま下がらない不具合。Windows11で発生
Windows11 バージョン21H2の一部環境において、『sihost.exe』のCPU使用率が高いまま下がらない不具合が発生しています。
不具合概要
Windows11 バージョン21H2の一部環境において、Shell Infrastructure Host (sihost.exe)がCPUを消費し、そのままCPU使用率が下がらない場合があります。
Shell Infrastructure Hostが高負荷のまま下がらない
Microsoftは、この不具合に関する詳細な情報を公開しておらず、この不具合が発生する条件は判明していません。また、どの更新プログラムから発生しだしたのかも不明です。
対処方法・回避策
現時点でこの不具合が発生した際の対処方法はありません。
Microsoftはこの不具合を認識しており、2022年8月2日(現地時間)付けでWindows11 Insider PreviewのBuild 22621.450 / Build 22622.450 (KB5016700)にて修正を行いました。Windows11 Insider Preview KB5016700のリリースノートには以下の記述があります。
特定のケースで、sihost.exeがCPUを大量に消費する不具合を修正しました。 |
Insider Previewで修正されたため、そう遠くないうちに通常のWindows11でも修正されるでしょう。