Core i9-13900KがGeekbenchに掲載!最大5.7GHz駆動でマルチ性能は30%以上向上か
Intel第13世代(コードネーム: Raptor Lake)となるCore i9-13900KがGeekbenchに掲載されました。そのベンチマークリザルトがこちら!
Core i9-13900K: シングル2133 マルチ23701
Core i9-13900Kのコア数は、8P-Core (8C16T) / 16E-Core (16C16T)の計24C32T。クロックはベースクロックが3.0GHz、ターボクロックが5.5GHz。また、Geekbenchの内部データのクロック推移を見てみると、
瞬間的に最大5.7GHz(!)で動作しているログが残っています。このクロックは、おそらくThermal Velocity Boostと思われます。
そして気になるベンチマークスコアは、シングルコアスコアが2133ポイント、マルチコアスコアが23701ポイント。このスコアがどれほどのものかと申しますと、
Geekbench 5 | シングル | マルチ |
Core i9-13900K 24C32T | 2133 | 23701 |
Core i9-12900K 16C24T | 1987 | 17272 |
Core i9-12900Kからシングルが7.3%、マルチが37.2%向上しています。E-Coreが8コア増えた分、マルチ性能はかなり向上しています。
ただ、注意点として、Geekbenchのリザルトには「このベンチマーク結果は、このシステムのタイマーに問題があるため無効です」(This benchmark result is invalid due to an issue with the timers on this system.)と記されており、無効扱いされています。そのため、このリザルトが実際の製品版と比較してどこまで正確なのかはわからないことはご留意ください。