16384SPのNavi 3x GPUの存在が噂される。Radeon RX 7900 XT以上のSP数
AMDは、RDNA 3世代において、Navi 31よりもSP数の多いNavi 3x GPUの投入を計画している模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
Navi 31のSteream Processor (SP)は12288基になると噂されているが、リーカーのGreymon55氏によると、AMDはそれよりも多い16384基を搭載したNavi 3x GPUを開発しているという。
このGPUは2023年に発売するようだが、現時点ではそれ以外の詳細は不明だ。 [Source: VideoCardz] |
これまでにリークされたRDNA 3世代のGPUをまとめると以下になります。
- Navi 3x (Navi 30?): 16384SP
- Navi 31: 12288SP
- Navi 32: 8192SP
- Navi 33: 4096SP
このうち、Navi 31は次世代フラッグシップモデルとなるRadeon RX 7900 XT (仮)での採用が見込まれており、Radeon RX 6900 XTよりも+90~130%増しのパフォーマンスになるとMoore’s Law Is Deadによりリークされています。この話が本当なら、16384SPのNavi 3xは、これよりもさらに上の性能になることが期待されます。
ただ、16384SPのNavi 3xがゲーミング用途(Radeon RX 7000シリーズ)で採用されるのか、それともRadeon PRO向けとなるのか、そもそも本当に存在するのかもまだハッキリとはしません。そのため、現時点では16384SPのNavi 3xの存在自体、『噂』として見ておくべきでしょう。