Intel、Sapphire Rapidsの遅延を発表。今回で2回目
Intelは、次世代Xeonスケーラブル・プロセッサーとなるSapphire Rapidsに遅延が生じていることを発表しました。
現在、プラットフォームと製品の検証により多くの時間を割いています。そのため、Sapphire Rapidsの発売は、予定よりも遅れることが予想されます。 Intel 7プロセス(旧名: 10nm)自体に問題はなく、キャパシティも良好ですが、その他の問題の対処に取り組んでいます。 ［Source: Intel］ |
当初、Intelは、Sapphire Rapidsを2021年出荷予定としていましたが、2021年6月に延期を発表し、「2022年Q1(1月～3月)に量産を開始し、2022年Q2(4月～6月)に投入予定」と述べていました。
しかし、今回、「その他の問題」により、さらに遅れが生じていることが発表されました。問題の内容については触れられておらず、また、具体的な発売時期についてもアナウンスされていません。