CPU反り防止フレーム『CPU Contact Frame』が登場!Thermal Grizzlyから
先日、ThermalrightからIntel第12世代Core 12000シリーズ(コードネーム: Alder Lake)向けCPU反り防止フレーム『LGA1700-BCF』が発表・発売されましたが、Thermal GrizzlyからもCPU反り防止フレーム『CPU Contact Frame』(CPUコンタクトフレーム)が発表されました。
Thermal Grizzly 12th Gen CPU Contact Frame
Core 12000シリーズはCPUをマザーボードのLGA1700ソケットに取り付けると、ILM (固定カバー)中央の圧力が強すぎてCPUが曲がってしまいます。その結果、IHSとCPUクーラーとの接触面積が減って(グリスが厚くなって)CPUが冷えにくくなるという問題が発生します。
『CPU Contact Frame』はそういったCPUの反り・曲がりを防ぐためのフレーム。本製品は、標準のILMの2点固定と違ってCPU全体を覆って固定するため、CPUの反りが発生しません。使い方は簡単で、標準のILMを取り外して、本製品に換装するだけです。
本製品は、ドイツのYouTuber・オーバークロッカーder8auer氏のプロデュースで作られており、製品の紹介および取り付けている様子の動画が公開されています。
製品にはトルクスドライバーが付属。海外での発売日は2022年4月25日予定。日本国内での取り扱いについてはまだ不明ですが、ユーロ圏での販売価格は34.90~39.90ユーロ(日本円にして約4,830~5,520円)での販売が予定されています。