Windows11のファイルエクスプローラーにタブ機能が実装

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Windows11のファイルエクスプローラーにタブ機能が実装

Microsoftは、Windows11のファイルエクスプローラーにタブ機能を実装しました。

Windows11のファイルエクスプローラーにタブ機能が実装
Windows11のファイルエクスプローラーにタブ機能が実装

タブ機能が実装されたのは2022年3月9日(現地時間)に配信されたWindows11 Insider Preview Dev版 Build 22572。ファイルエクスプローラーに追加された『+』ボタンを押すことで、タブを追加できます。

Microsoftからは、まだタブ機能についての発表はなく、機能自体もデフォルトでは無効化されています。ViveToolという、無効化されている内部機能を強制的に有効化するアプリを使って、コマンドプロンプト(管理者として実行)から『vivetool addconfig 34370472 2』と実行して、PCを再起動すればタブ機能を使用できるようになります。(元に戻すときは『vivetool delconfig 34370472 2』と実行)

『vivetool addconfig 34370472 2』と入力・実行後、PCを再起動すればタブ機能が有効になる
『vivetool addconfig 34370472 2』と入力・実行後、PCを再起動すればタブ機能が有効になる

ファイルエクスプローラーへのタブ機能の実装は、かねてよりWindowsユーザーから要望の声が上がっていましたが、中々実装には至りませんでした。実装を待ち望んでいた人には朗報ではないでしょうか。

軽く触ってみたところ、問題なく動作しているように見えました。まだInsider Preview Dev版での実装ですが、上手くいけばこのまま通常のWindows11でも実装されるでしょう。

2022/4/6追記
通常のWindows11にも実装されることが正式に発表されました。詳細は以下の記事をご覧ください。

  Windows11のファイルエクスプローラーにタブ機能。Microsoftが正式発表

Windows11

Posted by にっち