WindowsUpdate 0x800f0988や0x800f0922エラーの修正方法
WindowsUpdateを実行すると、環境によっては0x800f0988エラーや、0x800f0922エラーなど、さまざまなエラーでアップデートに失敗する場合があります。本記事では、こういったエラーが表示された際の修正方法を2点ご紹介いたします。
Microsoft公式の修正方法
Microsoft公式の修正方法としてはトラブルシューティングを実行するよう案内しています。
Windows10での手順
Windows10での手順は、『スタートボタン』 → 『設定』 → 『更新とセキュリティ』 → 『トラブルシューティング』 → 『追加のトラブルシューティング ツール』 → 『Windows Update』を選択して『トラブルシューティング ツールの実行』を選択し、トラブルシューティングの実行が完了したら、PCを一度再起動して、再びWindowsUpdateを実行してください。
Windows10 - トラブルシューティングツールの実行方法
Windows11での手順
Windows11での手順は、『スタートボタン』 → 『設定』 → 『システム』 → 『トラブルシューティング』 → 『その他のトラブルシューティング ツール』 → 『Windows Update』の『実行』を選択し、トラブルシューティングの実行が完了したら、PCを一度再起動して、再びWindowsUpdateを実行してください。
Windows11 - トラブルシューティングツールの実行方法
エクスプローラーとコマンドプロンプトを使用した修正方法
もし、上記の『Microsoft公式の修正方法』で直らなかった場合は、以下の手順をお試しください。複数のユーザーからこの手順を実行したらエラーが解消されてWindowsUpdateが正常に完了したとの報告が出ています。
- 『C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\』の中を削除
- コマンドプロンプト(管理者として実行)から以下のコマンドを実行
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
- コマンドプロンプト(管理者として実行)から以下のコマンドを実行
SFC /scannow
- PCを再起動。『3.』の『SFC /scannow』が正常に完了した場合(ファイルが修復されたり、エラーが見つからなかった場合)は、WindowsUpdateを実行してください。正常に完了しなかった場合は『5.』以降に進んでください。
- コマンドプロンプト(管理者として実行)から以下のコマンドを実行
SFC /scannow
- 『5.』の『SFC /scannow』が正常に完了した場合は、PCを再起動してWindowsUpdateを実行してください。正常に完了しなかった場合は『7.』以降に進んでください。
- コマンドプロンプト(管理者として実行)から以下のコマンドを実行
chkdsk C:
- 上記コマンドを実行し終わったらPCを再起動
- コマンドプロンプト(管理者として実行)から以下のコマンドを実行
SFC /scannow
- 『9.』の『SFC /scannow』が正常に完了したらPCを再起動してWindowsUpdateを実行してください。