AMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1公開
新機能の追加と機能アップデートを含んだAMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1ドライバが公開されました。これまで、『Radeon Software』として公開されていましたが、22.3.1からは『AMD Software: Adrenalin Edition』へと名称が変わりました。
追加された新機能・機能アップデート
AMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1ドライバには、以下の新機能の追加および機能アップデートがあります。
・Radeon Super Resolution (RSR) - ゲーム側での対応が不要なアップスケーリング機能です。FSRと同じテクノロジーを使用しています。
・AMD Link - 最大4人の同時プレイに対応します。
・Radeon Image Sharpening (RIS) - ゲーム内のビジュアルに鮮明さと明瞭さをもたらし、最新バージョンのRISは、ビデオ再生やその他の生産性アプリケーションにおいて、ワンクリックでビジュアルを強化するために使用できるようになりました。
・ダウンロードの高速化 - AMD Softwareをアプリケーション上から直接アップデートする際に、時間を節約し、ドライバーのダウンロードサイズを縮小します。更新が必要なファイルのみをダウンロードおよびインストールします。
・改善されたトースト通知 - ゲームを起動するたびに、どの機能が有効または無効になっているか、より明確なスナップショットをユーザーに提供します。
AMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1ドライバ対応製品
AMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1ドライバは、以下の製品をサポートします。
・Radeon RX 6000 / 6000Mシリーズ
・Radeon RX 5000 / 5000Mシリーズ
・Radeon VII
・Radeon RX Vegaシリーズ
・Radeon Pro Duo
・Radeon RX 600 / 500 / 400シリーズ
・with Radeon Vegaシリーズ
AMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1ドライバで修正された不具合
AMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1ドライバでは、以下の不具合が修正されています。
・Windows10環境において、透明なAero効果が表示されない不具合。
・Radeon RX 6800 XTなど一部のAMDグラフィックス製品環境において、最新のAMD Softwareをインストールした後、チューニングページに誤ったプリセットが表示される不具合。
・Radeon RX 6800など一部のAMDグラフィックス製品でForza Horizon 5をプレイする際、レイトレーシングを有効にしてレイトレーシング品質をMediumまたはHighに設定すると、ロード時間が予想よりも長くなる不具合。
・Radeon RX 6900 XTなど一部のAMDグラフィックス製品でIt Takes Twoをプレイすると、アーティファクトが表示される不具合。
・Radeon Chill for SteamVRを有効にすると、動作が安定しない不具合。
・AMD Softwareのホットキーを無効化した後、PCを再起動すると、ホットキーが機能してしまう不具合。
AMD Software: Adrenalin Edition 22.3.1ドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。