Windows11のシェア率はわずか1%未満
Windows11にアップグレードしたユーザーは1%にも満たない模様です。
2021年10月5日に一般リリースされたWindows11は、Windows10から無料でアップグレードできるほか、Windows7やWindows8 / 8.1のプロダクトキーでも認証できます。にも関わらず、Lansweeperの調査によると、Windows11のシェア率はわずか0.21%とのこと。
2021年11月1日時点で最もシェア率が高いのはWindows10(81.48%)で、2位がWindows7(5.98%)、3位がWindows8(4.86%)、4位がWindows XP(3.62%)となっており、Windows11は5位に位置します。
Windows11を使用するためにはハードウェア要件(TPM 2.0や、Windows11対応CPUが必要)が高く、多くのPCがこの要件に引っかかってアップグレードできない状況にあります。
このほか、タスクバーが下に固定されて自由度が低くなったり、コンテキストメニューの仕様が変わったため人によっては使いにくく感じるなど、様々な理由が絡み合ってシェアが伸び悩んでいるのかもしれません。