GeForce RTX 4000シリーズはTSMCの5nmで準備が進められている。Ada LovelaceとHopperとの関係も明らかに
台湾メディアのDigiTimesは、GeForce RTX 4000シリーズについて以下の内容を報じました。
業界関係者によると、NVIDIAの次世代GeForceとなるRTX 4000シリーズで使用されるAda Lovelace GPUは、TSMCの5nmプロセスノードで製造されるという。このほか、データセンター向けとなるH100で使用されるHopper GPUも同様にTSMCで製造される。H100はNVIDIA A100の後継となる。Ada LovelaceおよびHopper GPUは2022年の投入が見込まれている。 [Source: DigiTimes] |
Ada Lovelace GPUがTSMCの5nmを採用するという話は2021年9月頃から噂されていましたが、DigiTimesも報じたことでその信憑性は高まりました。
そして今回、Hopperの立ち位置が明らかになりました。Turing / Voltaと同じように、ゲーミング向けはAda Lovelaceアーキテクチャ、データセンター向けはHopperアーキテクチャとなる模様です。
Ada Lovelaceはモノリシック、HopperはMCMベースになると言われています。