GeForce RTX 3090 TiのVRAMは片面実装。計24GB、1チップ2GBのMicron製GDDR6Xを採用
海外メディアのVideoCardzは、GeForce RTX 3090 TiのVRAMについて以下の内容を報じました。
GeForce RTX 3090 TiにはMicron製の21Gbps GDDR6Xメモリが搭載されるようだ。台湾メディアのUniko’s Hardwareによると、『MT61K512M32KPA-21U』という型番のメモリが採用されるという。 このメモリモジュールは1チップあたり2GBとなる。RTX 3090 TiのVRAMは24GBが予定されており、計12枚のチップがカードに搭載されることになる。 これまで、1チップあたり1GBのGDDR6Xしかなかったため、RTX 3090 non-Tiでは計24枚ものチップが搭載されていた。 [Source: VideoCardz] |
GeForce RTX 3090ではPCBの裏表にVRAMが両面実装されていましたが、RTX 3090 Tiでは表面のみの片面実装となる模様です。そしてメモリ速度は、RTX 3090の19.5Gbpsからさらに高速化されて、21Gbpsになります。また、CUDA数も10496基から10752基へと若干増加します。
ただ、消費電力は450W付近になると言われており、かなりの爆熱になることが懸念されます。RTX 3090 Tiは、2022年1月頃の登場と噂されています。