【GPU】 RADEON RX460の封印された128SPをアンロックする方法
(Source:AMD Radeon RX 460 Unlocking from 896 to 1024 SP / AMD Radeon RX 460 unlockable to full 1024 SP)
<ザックリ意訳>
RX460は896SPですが簡単なBIOSの差し替えで、
1024SPにアンロックができました。
これにより、最大で約12%のパフォーマンスアップが見られました。
現在、ASUS STRIX RX460 O4G用とSapphire NITRO RX460 4G用のBIOSを公開しています。もし、あなたがこのアンロックに興味をお持ちでしたら、↓からBIOSをダウンロードすることができます。
ASUS STRIX RX460 O4G Unlocked BIOS
http://overclocking.guide/download/asus-rx-460-strix-o4g-unlocked-bios/
Sapphire NITRO RX460 4G Unlocked BIOS
http://overclocking.guide/download/sapphire-rx-460-nitro-4g-unlocked-bios/
BIOSの差し替え方法は、ダウンロードしたファイルを解凍して下記の手順を踏みます。
① 万が一に備えて「backup bios.exe」を実行してBIOSのバックアップを取ります。
② 次に「flash unlocked bios.bat」を実行して、約15秒待てば
上記のような表示になるので、PCを再起動すれば完了です。
無料のパフォーマンスアップをお楽しみください 🙂
注:これらの行為は推奨するものではなく、必ずしも正常に動作することを保証するものでもありません。最悪の場合、カードを損傷する危険性もあります。自己責任で行ってください。
封印されたSPのアンロックはもうRADEONの伝統になっていますね!
一次ソース元いわく、5枚のASUS STRIX RX460 O4Gカードと1枚のSapphire NITRO RX460 4Gカードでテストを行った結果、全てアンロックができたそうで成功率は高いようです。
ただし、Crimson ReLiveからBIOSの署名チェック機能が有効にされているため、Crimson ReLiveでは動作しません。おいィ!!?なんでそんな機能を有効にしたんや……。
この署名チェック機能を回避する方法もありますが、ザッと見たところ面倒そうです…。Englishになりますが、挑戦してみたい方は↓のTECH POWER UPサイトへどうぞ……。
TECH POWER UP
AMD BIOS Signature Check re-enabled with ReLive, Locks out Polaris BIOS Modders
BIOSの署名チェックは撤回してほしいですね……。