Gigabyteさん、ランサムウェア『RansomEXX』の被害に遭う
Gigabyteがランサムウェアの被害に遭い、約112GB分のデータが窃取されました。海外メディアのBleeping Computerが報じました。
台湾のマザーボードメーカーであるGigabyteが、ランサムウェア『RansomEXX』の被害に遭った。身代金を支払わなければ112GBのデータを公開すると脅迫されている。 窃取されたデータにはAmerican Megatrendsのデバッグ文書、Intelの「潜在的な問題」に関する文書、Ice Lake D SKUに関する文書、AMDのリビジョンガイドといった機密文書が含まれている。 この攻撃により、Gigabyteはシステムのシャットダウンを余儀なくされた。結果、同社のサポートサイトや台湾のウェブサイトの一部など、複数の同社ウェブサイトに影響を与えた。 [Source: Bleeping Computer] |
この攻撃の影響を受けて、一時的にGigabyteのサイトが見られなくなっていましたが、2021年8月11日時点では復旧しており、見ることができます。
ただ、『https』ではなく『http://www.gigabyte.com/』にアクセスすると、『https』へとリダイレクトされずに、
Windows Serverのページが開きます。どうやらまだ完全には復旧していない模様です。