Intel、最大38C76TのXeon W-3300シリーズを発表。Threadripper PRO 3975WXよりも高性能とアピール
Intelは、ワークステーション向けCPUとなるXeon W-3300シリーズを発表しました。
ラインナップは38C76TのXeon W-3375、32C64TのXeon W-3365、24C48TのXeon W-3345、16C32TのXeon W-3335、12C24TのXeon W-3323の計5モデル。最上位のXeon W-3375は、前世代最上位のXeon W-3275 (28C56T)から10コア増を果たしました。
IntelによるとXeon W-3375とXeon W-3275とを比較すると、 Cinebench R23のマルチスレッドスコアで最大45％、AutoDesk Mayaのプレビューレンダリングで最大26％、Adobe Premiere Proの編集・エンコーディングで最大20％、パフォーマンスが向上したとされています。
このほか、AMD Ryzen Threadripper PRO 3975WX (32C64T)と比較しても、SPECworkstation 3 v3.1のProduct Developmentスコアで最大27％、Energyスコアで最大47％、General Operationsスコアで最大10％、高いパフォーマンスを有していることをアピールしています。