AMD、ワークステーションPCでIntel以上のシェアを得る
AMDはワークステーション分野において、Intel以上の販売シェアを得ているようです。米国でワークステーションPCを扱うPuget Systemsが報じました。
2021年2月に公開した当社でのワークステーションPCシェアはAMDが59%、Intelが41%だった。この傾向は2021年6月になっても変わらず、AMDが60%、Intelが40%を占めている。 [Source: Puget Systems] |
HEDT・ワークステーション向けというと、AMD Ryzen Threadripperが最大64コアという圧倒的なコア数で一強状態となっています。対するIntelはHEDTではCascade Lake-Xが18コア、ワークステーション向けのXeon Wシリーズでは28コアに留まっています。
Intelのコア数の範囲内で収まる使用用途であれば、Intel or AMDという選択肢が生まれますが、それ以上のハイスペックを求めるとなるとAMD一択となるため、このシェア率は順当なものと言えるでしょう。