Intel第12世代Core Alder Lake-Sのカタログスペックがリーク
中国語圏フォーラムのzhihu.comにて、Intel第12世代Core Alder Lake-Sのカタログスペックがリークされました。それがこちら。
モデル | Core i9-12900K | Core i7-12700K | Core i5-12600K |
コア/スレッド | 8C16T + 8C8T | 8C16T + 4C4T | 6C12T + 4C4T |
ビッグコアターボ | 1~2コア: 5.3GHz 全コア: 5.0GHz | 1~2コア: 5.0GHz 全コア: 4.7GHz | 1~2コア: 4.9Hz 全コア: 4.5GHz |
リトルコアターボ | 1~2コア: 3.9GHz 全コア: 3.7GHz | 1~2コア: 3.8GHz 全コア: 3.6GHz | 1~2コア: 3.6GHz 全コア: 3.4GHz |
PL | PL1=125W/PL2=228W | PL1=125W/PL2=228W | PL1=125W/PL2=228W |
L3 Cache | 30MB | 25MB | 20MB |
注意点として、これらのスペックがどこからもたらされたものかは明示されておらず、情報の確度は定かではありません。そのため、あくまでも『噂』として見ておくべきでしょう。
最上位となるビッグコア8C16T + リトルコア8C8TのCore i9-12900Kは、1~2ビッグコアターボ5.3GHz、全ビッグコアターボ5.0GHz、1~4リトルコアターボ3.9GHz、全リトルコアターボ3.7GHz。ビッグコアとリトルコアとでは異なる動作クロックとなっています。
ビッグコアに関しては第11世代のCore i9-11900K(シングル5.3GHz/全コア4.8GHz)とほぼ同等のクロックですが、Alder Lake-Sではプロセスノードが10nmへと変更されているため、IPCの向上により第11世代以上のパフォーマンスが期待できるでしょう。
Alder Lake-Sは2021年後半に発売が予定されています。