MSI、TPM 2.0対応マザーボードリストを公開

マザーボード

MSI Motherboard

MSIは、Windows11で必須とされているTPM 2.0に対応したマザーボードリストを公開しました。以下のマザーボードは、外部TPM 2.0モジュールを必要とせず、チップセット・CPU内蔵のfirmware TPM (fTPM)を使用できるとされています。

■ Intel ■

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - Intel 500シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - Intel 400シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - Intel 300シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - Intel 200シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - Intel 100シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - Intel X200 / C200シリーズ

■ AMD ■

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - AMD 500シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - AMD 400シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - AMD 300シリーズ

MSI TPM 2.0対応マザーボードリスト - AMD TRX40 / X399シリーズ

■ 内蔵TPM 2.0を有効にする方法 ■

TPM 2.0を有効にするには、『CLICK BIOS 5』の場合は、BIOS/UEFIの画面に入って(起動時にDEL連打)、[SETTINGS] → [Security] → [Trusted Computing] → [Security Device Support]を[Enabled]に変更してください。

MSIマザーボードでTPM 2.0を有効にする方法

CLICK BIOSの場合は、[Security] → [Trusted Computing] → [Security Device Support]を[Enabled]に変更してください。

MSIマザーボードでTPM 2.0を有効にする方法

なお、注意点として、上記リストはWindows11対応マザーボードリストではなく、あくまでもTPM 2.0に対応したマザーボードリストです。

Intel第6世代(Skylake) / 第7世代(Kaby Lake)、Core-X 9000 / 7000(Skylake-X)シリーズ、AMD Ryzen 1000 / Threadripper 1000シリーズ(Zen 1)は、2021年7月4日時点ではWindows11に正式に対応していません。Kaby LakeとZen 1に関しては、現在、動作テストが行われています。

Windows11

Posted by にっち