【アプデ】 KB3008923など、2014年のInternet Explorer用パッチが一部環境に配信 [Update 1: 補足を追記]
KB3008923、KB3003057、KB2987107など、2014年のInternet Explorer用セキュリティパッチが一部環境に配信されています。
なぜ、今になって2014年のものが配信されているのかは謎ですが、Internet Explorer用のセキュリティパッチは累積されているので、新しいものを入れていれば古いものを入れる必要はありません。
あと、Microsoftはたびたび誤配信をすることがあります。
2017年3月
【アプデ】 『Microsoft - WPD - 2/22/2016 12:00:00 AM - 5.2.5326.4762』はMicrosoftの配信ミス
2015年10月
【Win】 32bit版Office2010に64bit版のアップデートが誤配信される
2015年10月
【Win7】 WindowsUpdateにgYxseNjwafVPfgs~とかいう糞パッチが公開
最悪の場合、システムに異常をきたすことも。
今回が誤配信かどうかはわかりませんが、いずれにしても不自然な配信のため、警戒して非表示に入れておくことを推奨します。もし、何かしらの理由で本当に必要なパッチであったのなら、後から入れればいいだけですしね。
< Update 1: 補足 >
海外フォーラムによると、このパッチをインストールしても正常に機能せず、他のパッチと置き換えられることはないため、IEやシステムには影響は出ないとのこと。だからといってわざわざ入れる必要もなく、無視しておくことを推奨しています。