【CPU】 RYZEN環境にWindows7をインストールする方法(ただし英語) | RYZENはWindows7環境の方が高パフォーマンス!?

CPU,PCゲーム全般

Windows7用AM4 / RYZENドライバがAMDのサイトで公開されていますが、国内でも海外でもWindows7のインストールにてこずっている様子です。海外フォーラムでインストールに成功した人が手順を記載しているのでご紹介。

EnglishですがGoogle翻訳さんで比較的きれいに翻訳できる書き込みです。

 Ryzen: Strictly technical

 ↑をGoogle翻訳を通したページ

使用マザーボードは『ASUS ROG CROSSHAIR VI HERO』とのこと。Good luck!!
 2017/3/17追記 <注意>
 RYZEN搭載マシンにWindows7 / 8.1のアップデートは降ってこなくなるようです。詳細はこちらへ。

 2017/4/15追記
 ↑の打開策が海外勢により発見されました。詳細はこちらへ。
 

で、そのWindows7のインストールに成功した人が同フォーラム内で衝撃のベンチマーク報告をしています。

The Stilt:AIDA64のL3レイテンシについて面白いことに気づきました。Win10では19.7~56nsでしたが、Win7では19.5~20.2nsでした。

さらに報告は続き、

The Stilt:十分なデータがなく、まだ推測の段階ですが、Windows10はRYZENのSMTを上手く使えない問題を抱えています。これはWindows10固有の問題と言えるでしょう。

いくつかのベンチマークを取りましたが、その中でも『Total War:Warhammer』は大きな差が出ました。検証環境はCPUクロック3.5GHz、メモリ2133MHz、GPUはR9 Nanoになります。

Windows 10 - 1080 Ultra DX11:
 8C/16T - 49.39fps (Min), 72.36fps (Avg)
 8C/8T - 57.16fps (Min), 72.46fps (Avg)

Windows 7 - 1080 Ultra DX11:
 8C/16T - 62.33fps (Min), 78.18fps (Avg)
 8C/8T - 62.00fps (Min), 73.22fps (Avg)

Windows7環境だとゲームのフレームレートに大きな改善があったと報告しています。というかWindows10が悪い的な。

「えー? 本当にー?」 と思ったでしょうか。正直、自分は思いました。これらの書き込みをしているThe Stilt氏を軽く調べてみたらこのスレッドを建てた人で、1ページ目にものすごく細かいレビューを載せていました。そこまでやる人がわざわざフェイク情報を書くとは思えません。

これらの結果が事実なら、ゲーム側のパッチでの対処だけでなく、Windows10にもテコ入れをしてほしいところですね。MSさんに対応を求められます。

2017/3/10追記
MSが調査を始めたようです。

2017/3/22追記
5つのゲームタイトルでのWindows7 vs Windows10ベンチマークが公開されました。