GeForce 466.47 ドライバ 不具合情報。クラッシュやフリーズ報告が多数。地雷ドライバか ［Update 2: 既知の不具合追加］

2021年5月31日GeForce

GeForce 466.47ドライバの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いたユーザー報告をざっくりと意訳。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限りません。環境依存の可能性もあります。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)

＜Windows10＞
・Adaptive-Syncモニターのマルチモニター構成で、同じ表示を共有するモードにしてゲームを起動すると、表示がちらついたり、信号が途切れたりすることがあります。(「同じ表示を共有するモード」は、おそらくクローンモード(複製モード)のことを指しているものと思われます。原文は「Display may flicker or lose signal when launching a game on an adaptive-sync VRR monitor in multi-monitor configuration when sharing the same display mode」)［New］［2021/5/31追加］
・4K UHDテレビが接続されていると、VRゲームの起動時にシステムがフリーズすることがあります。 ［2021/5/23追加］ → 466.55Hotfixで修正
・GeForce RTX 2000 / GTX 1600 / GTX 1000シリーズ環境において、液晶モニターをHDMIで接続していると4K＠120Hzモードが選択できません。 ［New］［2021/5/23追加］ → 466.55Hotfixで修正
・一部のHDMIモニター環境において、HDRモードを有効にするとちらつきが発生する場合があります。ちらつきが発生した際はシステムを再起動してください。 ［New］
・GeForce RTX 3000シリーズ環境において、HDRを有効にした状態でFreestyleフィルターを使用すると、ゲームの色がおかしくなる場合があります。この不具合は次のドライバで修正を予定しています。
・BATMAN: Arkham KnightでTurbulence smokeを有効にするとゲームがクラッシュします。
・World of Warcraft: Shadowlandsで特定の場所でランダムにちらつきが発生する場合があります。
・GPUハードウェアモニタリングツールを実行した状態でSteam VRゲームを起動すると、スタッターやラグが発生します。(モニタリングツールを実行しないことで暫定的に不具合を回避可能)
・YouTubeのページをスクロールすると、動画再生が途切れる場合があります。

ユーザー報告

・466.47にしてからゲームを起動すると、約50％の確率でゲーム画面が消えて別の画面が表示されてゲームがクラッシュします。 ［GTX 1660 SUPER］
・↑私もダークソウル3で同じ現象が発生します。
・↑同じくRTX 2080 SUPER環境でゲーム開始後にブラックスクリーンになります。
・Forza Horizon、World of War craft、WARZONEなど、どのゲームを起動してもブラックスクリーンになってPCがフリーズします。
・このドライバのせいでゲームが実行できる確率が半分くらいになりました。起動してちゃんと動くこともあればPC全体がフリーズして再起動しないといけない場合もあります。

・466.47にしてからSteamVRやVRゲームを起動するたびに、ロード中にPCがフリーズします。ここでいうフリーズとは、文字通りにPCの全てがフリーズするということです。CTRL + ALT + DELETEすらも効きません。466.27にロールバックしてからはこの不具合は発生しなくなりました。もう一度466.47に戻してみましたがやはり同じ不具合が発生します。

・466.47をインストールしてからSCUMをプレイ中にBSoDが発生するようになりました。461.09は安定していましたが、最近のドライバはどれも安定しているようには見えません。

・最新バージョンのドライバをインストールするとBSoDが出ます。ドライバを修正してください。 ［RTX 3070］
・ドライバのアップデート中にブルースクリーンエラー(BSoD)が発生しました。これは以前のドライバでも起こりました。 ［GTX 1660 Ti］

・ここ3～4つくらいのドライバをインストールすると、70 fpsを超えるとハングアップするようになります。144Hzモニター(LG 27GL850-B)を使用していますが、突然70Hzに切り替わったりします。461.92ではこんなことはありませんでした。461.92に戻すと全て正常に戻りました。 ［RTX 3080］

・GeForce Experienceの自動パフォーマンスチューニングがクラッシュする不具合が復活しています。

・BeamNG.driveでV-Syncが機能しなかったり、スタッターが起こったりします。

・466.47にしてからSkyrimがラグるようになりました。

・このドライバをインストールすると、NVIDIA Broadcast(最新版)が破損しました。Broadcastをアンインストールして再インストールすると直りました。
・ドライバのインストール後にNVIDIA Broadcast (v1.2.0.49)がUSBマイク(SAMSON C01U Pro)を検出できなくなりました。Broadcastを再インストールすると検出できるようになりました。

・このドライバにしてからバイオハザード2の音が出なくなりました。オーディオは『HyperX Cloud II』を使用しています。

・466.47にしてからOverwatchでゴーストが発生します。

・ドライバをアップデートしてからYouTubeでものすごくスタッターが発生するようになりました。スクロールするかどうかに関係なくスタッターが発生します。

・Watch Dogs Legionのパフォーマンスが-5%ほど落ちました。後このゲームに限らず、Cyberpunk 2077をプレイしていると若干カクつく？ような現象が起きます。ドライバのバージョンを466.27に戻したらWatch Dogs Legionのフレームレートも元に戻り、Cyberpunk 2077のカクツキも直りました。 (※当サイトへの報告)

ゲームのクラッシュやPCのフリーズなど、気になるユーザー報告がかなり出ています。また、Watch Dogs Legionで若干のパフォーマンス低下や、サイバーパンク2077でスタッターも発生しているようです。同様の現象にお困りの方はドライバのロールバックをお試しください。

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