GPU-Z 2.38.0公開。Radeon RX 6000シリーズの致命的な不具合を修正
GPU-Z 2.38.0が公開されました。今回のアップデートでは以下のサポートの追加や不具合の修正、改善等が含まれています。
- 古いバージョンのGPU-ZでAMD RDNA 2カード(Radeon RX 6000シリーズ)のBIOSを抽出すると、512KBのサイズのものしか作成されません。このBIOSをカードに適用すると、カードが破損します。2.38.0でこの不具合を修正しました。
- Resizable BARのステータスがメインウィンドウに表示されるようになりました。
- NVIDIAカードにおいて、マイナス温度のモニタリングがサポートされました。
- AMD Radeon RX 6700 XT、RX 6700、RX 6600 XT、RX 6600、Lucienne APUのiGPUをサポートしました。
- GeForce RTX 3070 Mobileをサポートしました。
Radeon RX 6000シリーズのBIOS抽出機能に致命的な不具合があったようで、2.38.0ではその不具合が修正されています。RX 6000シリーズのBIOSをいじろうと考えている方はお気をつけくださいませ。
ダウンロードは以下のリンク先からどうぞ。
TechPowerUp
GPU-Z v2.38.0