DDR3メモリ、2021年内に40~50%の価格上昇か
台湾メディアのDigiTimesは、2021年のDDR3メモリ価格について以下の内容を報じました。
情報筋によると2021年のDDR3メモリ価格は30%上昇すると言われていた。しかし、今ではこれを超える40~50%の上昇が見込まれている。 |
いったいなぜこんなことになっているのかと申しますと、理由は単純で大手メモリメーカーがDDR3メモリを製造しなくなったためです。
SK hynixはすでに2Gbit DRAMの生産を停止して4Gbit DRAMだけを生産し、Samsungは月産6万枚だったDDR3メモリウェハを2万枚にまで減らしました。
TECH POWER UPによれば、すでに2Gbitおよび4Gbit DRAMの価格は30%上昇しており、DigiTimesの報道どおり、年内には50%の上昇もありえそうです。