【GPU】 ES版RADEON RX VegaのFire Strikeのスコアとリファレンスカード | と、これまでに出てきた情報のまとめ
(Source:AMD Radeon RX Vega 3DMark Fire Strike performance)
ES版RADEON RX VegaのFire Strikeの↑スコアが出てまいりました。残念ながらGTX 1080程度のスコアとなっています。まだES版のため、製品版ではどうなるかはわかりませんが、ソース元いわく 「最終的なパフォーマンスがこの結果と大きく異なることはないだろう」 と予想しており、割とお通夜感が漂っています。
NVIDIAからは既にVoltaの足音も聞こえてきているなか、ハイエンド帯の投入がNVIDIAより1年以上遅れて、HBM2まで使ってこの出来では一体今まで何をしていたのかと言われても仕方がないでしょう。
RX VegaのMSRPはGTX 1080より安くなるようですが、日本での初値はおそらく現在のGTX 1080より高くなることが予想されます。また、RX Vegaの最上位モデルは375Wと言われており、かなりの電力食い仕様となっています。
今のところゲーム目的でGeForceと比較して良い部分は、MSRPくらいしか見当たりません。あとは、FreeSyncユーザにはお待ちかねのハイエンド帯といったところでしょうか。
と、いうのがこれまでに出てきた前情報のまとめですが、まだ確定ではありませんのでその辺はご留意くださいませ。はたして、これら前情報を良い意味で裏切ってくれるサプライズはSIGGRAPH 2017で用意されているのでしょうか。
最後に、RX Vegaの空冷モデルのリファレンスカードがリークされました。↓になるようです。
(Source:HardOCP)
このカードがどのモデルになるのかは判明していません。
2017/7/31追記
RX Vegaについての各種発表が行われました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【GPU】 RX Vegaの価格と仕様と性能(悲報)