GeForce 461.92 ドライバ 不具合情報 [Update 1]
NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いたユーザー報告をざっくりと意訳。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限りません。環境依存の可能性もあります。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
更新履歴 ① 『X4: Foundations』『X4: Cradle of Humanity』がランダムにクラッシュする既知の不具合を加筆。 [2021/3/26] [New] |
NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)
<Windows10>
・RTX 3000シリーズ環境において、『X4: Foundations』『X4: Cradle of Humanity』(Vulkan)がランダムにクラッシュします。 [New]
・Rainbow Six Siege(Vulkan)で煙がピクセル化されて表示されます。 [New]
・World of Warcraft: Shadowlandsで特定の場所でランダムにちらつきが発生する場合があります。
・Supreme CommanderおよびSupreme Commander 2でフレームレートが低くなります。
・BATMAN: Arkham KnightでTurbulence smokeを有効にするとゲームがクラッシュします。
・GPUハードウェアモニタリングツールを実行した状態でSteam VRゲームを起動すると、スタッターやラグが発生します。(モニタリングツールを実行しないことで暫定的に不具合を回避可能)
・AmpereおよびTuring GPU環境で高リフレッシュレートのG-Syncモニタを使用していると、アイドル時のGPU消費電力が増加する場合があります。
・YouTubeのページをスクロールすると、動画再生が途切れる場合があります。
・PascalベースのノートPCに高リフレッシュレートのモニターを繋げてゲームをすると、ランダムに60Hzに低下する場合があります。
・Sunset Overdriveのゲーム内設定で被写界深度(Depth of Field)が有効になっていると、ランダムに緑色のおかしな表示になる場合があります。この不具合は次のドライバで修正を予定しています。
・Realtek Displayport-to-HDMI 2.1プロトコルコンバーターのクロックが600MHzに制限されます。
ユーザー報告
・このドライバをインストール後、Warthunderのフレームレートが大幅に低下しました。 [GTX 1070 Ti]
・RTX 3080を使用していますが、このドライバにしてから大幅なフレームレートの低下が見られます。
・RTX 3070環境で1440p解像度だとバトルフィールドVでDLSSが使用できません。
・このドライバを入れると165Hzモニターのリフレッシュレートが120Hzになります。
・アサシンクリード ヴァルハラをプレイしていると『ディスプレイ ドライバー nvlddmkm が応答を停止しましたが、正常に回復しました。』が発生します。
・RTX 3000シリーズにおいて、VRゲームでのスタッターやラグ、パフォーマンス低下問題の進捗を教えてください。
・NV:↑現在も修正に取り組んでいます。しかし、新たな問題が発生しないことを確認するために多くのテストを行う必要があります。そのため、次のドライバアップデートに修正は含まれませんが、その次のドライバでは修正したいと考えています。
・『YouTubeのページをスクロールすると、動画再生が途切れる』不具合についてですが、Chromeのアドレスバーに『chrome://flags/#use-angle』と入力して、『Choose ANGLE graphics backend』を『OpenGL』に変更することでも回避できます。
現在のところ大きな不具合報告は出ていません。ちらほらと不具合報告はありますが、ほとんどが1件のみのため、環境依存の可能性は高そうです。
NVIDIAによると、VRの不具合については次の次くらいに修正が見込まれているそうです。