【アプデ】 画面中央の「A」がA2Uにて再び主張。無効化が効かない?対処方法あり [Update 1]
Windows10 v1607 Creators Updateから画面のど真ん中に 「A」 や 「あ」 が表示されるようになりました。非常に目障りなこの表示は、IMEのプロパティを開いて、
『画面中央に表示する』のチェックを外せば表示されなくなります。
しかし、v1803 April 2018 Updateではこの設定をしていてもUACが表示されるソフトの起動時に、画面中央に 「A」 と表示される場合があります。
この目障りな表示を消す方法はいくつかあります。
① UACを無効にする
UACを無効にすれば表示されなくなります。しかし、セキュリティ上、UACの無効は推奨されません。
② ATOKを使う
MS-IMEを窓から投げ捨ててATOKを使用し、下記の設定をすれば表示されなくなるという報告が出ています。
コントロールパネル → 地域 → 管理タブ → 設定のコピー → 『ようこそ画面とシステムアカウント』にチェック → OK。
ATOKでなくてもGoogle日本語入力など、MS-IME以外であればこの方法が効くかもしれません。
③ MSが修正するのを待つ
おそらく不具合かと思います。いつになるかはわかりませんがそのうち修正されるのではないでしょうか。
< Update 1 >
④ レジストリの設定で回避
レジストリエディタ([Winキー] + [R]で『ファイル名を指定して実行』を開く。『regedit』と入力してエンター)で『HKEY_USERS\.DEFAULT\Software\Microsoft\IME\15.0\IMEJP\MSIME』を開いて、DWORD(32ビット)値『ShowImeModeNotification』を作成。値は0のまま。これでソフト起動時に 「A」 は表示されなくなります。
またはコマンドプロンプト(管理者)に『reg add HKU\.DEFAULT\Software\Microsoft\IME\15.0\IMEJP\MSIME /v ShowImeModeNotification /t REG_DWORD /d 0 /f』と入力しても 「A」 は表示されなくなります。どちらもやっていることはレジストリに『ShowImeModeNotification』を追加しており、結果は同じなのでお好みの方法でどうぞ。
更新履歴 ① レジストリによる回避方法を加筆 |