GeForce RTX 3090の各種ベンチマーク公開

2020年9月25日GeForce

GeForce RTX 3090のレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ！

• ＜ 日本国内 ＞
  4gamer
  GeForce RTX 3090
• ＜ 海外 ＞
  Guru3D
  GeForce RTX 3090 Founder review
  TECH POWER UP
  ZOTAC GeForce RTX 3090 Trinity Review

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッと各パフォーマンスを見ていきましょう。

スペック

ゲームパフォーマンス

ゲームパフォーマンスは『ZOTAC GeForce RTX 3090 Trinity』でのリザルトになります。RTX 3090 Trinityはオーバークロックされておらず、上記スペックと同様、リファレンススペックになります。

バトルフィールドV

アサシンクリード オデッセイ

Shadow of the Tomb Raider

ファークライ5

23タイトルでの平均フレームレート

1920 x 1080

2560 x 1440

3840 x 2160

消費電力と温度

消費電力と温度の使用カードはFounders Editionとなります。こちらも言わずもがなリファレンススペックとなります。また、消費電力はグラフィックスカードのみの電力になります。

消費電力 (GPU100％ロード時)

温度

消費電力はRTX 3080よりも約30Wほど高くなっているものの、温度はRTX 3080よりも低くなっています。RTX 3090はGPUクーラーが非常に大きいため、良く冷える模様です。

後ろ、RTX 3090 FE、手前、RTX 3080 FE

まとめ

RTX 3080と比較すると、RTX 3090は、1080pで4.4％、1440pで6.5％、4Kで9.6％高い平均フレームレートとなっています。

RTX 3080がRTX 2080 Tiを1080pで16.8％、1440pで24.5％、4Kで31.7％とぶっちぎっていたため、インパクトには欠けますが、RTX 3080よりも高速であることに間違いはありません。そして現行最速のグラフィックスカードです。ただ、問題となるのは販売価格。

RTX 3080は実売価格税込11万円前後、対してRTX 3090は税込23万円前後と倍の価格となっており、コストパフォーマンスは最低です。

RTX 3090は、RTX 3080では満足できず、SLIを使いたい人や、とにかく現行最速のカードが欲しいといった人向けのカードと言えるでしょう。