【GPU】 Radeon Software Adrenalin Edition 18.9.3公開 [Update 3: インストール非推奨]
『アサシンクリード オデッセイ』、『Forza Horizon 4』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.9.3ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・FreeSyncの範囲を超える高フレームレート時にスタッターが発生する問題
・16コアCPU環境でRadeon Softwareを18.8.1より古いバージョンからアップデート中、ランダムに再起動が発生する問題
< Update 1: インストールは待った方がいいかも >
RADEONユーザーの方から下記のメッセージをいただいました。どうもインストールに問題があるようです。
自分、Windows7 64bit環境でRX570使っているのですが、18.9.3をクリーンインストールしようとすると「デジタル署名が無い」旨の警告が表示されてAMD High Definition Audio Deviceが正常にインストールされませんでした。18.9.2では問題ないのに・・・ で、18.9.3の中身を見るとカタログに署名は有る様です。んんんー?まさかsysファイルの中身に無いのかな?ま、取り敢えず18.9.2でAMD側に問題があるのかWindows側に問題があるのか様子を見た方が良さそうです/(^o^)\ |
現状、ちょっと様子見した方が良さそうな感じです。
< Update 2: 原因と対策 >
原因と対策をメッセージでいただきましたのでご紹介。
AMD Radeon Software Adrenalin Edition 18.9.3で問題が指摘されていますが、実はIntel chipset driver 10.1.17でも起きるんですよ。理由はcatファイルとsysファイルの署名アルゴリズムの不一致。AMDの場合はcatがSHA-1でsysがSHA-2(256)。で、これをブッチしたい場合はレジストリを弄ります。HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{36fc9e60-c465-11cf-8056-444553540000}の中にUpperFiltersかLowerFiltersのどちらか、または両方が有ったら削除して再起動します。要は署名チェックの無効化です。これで大抵は通るハズですが(さっきRadeon Softwareで試してOK)、問題が起こっても自己責任って事でお願いしますm(__)m |
つまるところ、AMD側のミスのようです/(^o^)\ よくわからない場合は無理に入れようとせず、スルーしておいた方が良いでしょう。
< Update 3: インストール非推奨 >
より突っ込んで調べたメッセージをいただきましたのでご紹介。
Windows7 64bit版の不具合をここの情報で見つけて実際に自分のPCで実証してみました。結果、更に複数の致命的不具合を確認しましたのでお知らせします。 ①AMD High Definition Audio Deviceの署名ミスでインストール不能。(既出)②Displayドライバーはインストール出来るものの、RX500系(例えばRX570を使用状態)だとinfファイルの不備で最上位のRX580系ドライバーがインストールされてしまう。③コンパネからアンインストールしてもDisplayドライバーだけ残る。④システム復元をしてもRX580系ドライバは残ったまま。よって一度手動で削除して過去のバージョンを再インストールしないと正しいロールバックが不能。 |
かなり酷いドライバとなっているようです。インストールしない方が良いでしょう。それでも試してみたい方は下記サイトからどうぞ。