【アプデ】 2018年7月31日、Windows7 / 8.1向け.NETの不具合修正パッチ公開 [Update 1]
更新履歴 ① 7/31AM10:45、KB4346407(Win7/4.6-4.7.2用)の64bitと32bitのリンクが逆になっていたのを修正しました。すみませんでした。 |
2018年7月度の.NETパッチを適用すると、一部の.NETアプリケーションでエラーが発生する不具合が出ていました。MicrosoftはWindows7 / 8.1向けに、この不具合の修正パッチを公開しました。
修正パッチはMicrosoft Updateカタログでのみ配信されており、WindowsUpdateには降ってきません。必要な方はお使いの.NETバージョン用パッチを下記直リンクよりどうぞ。特にエラーが出ておらず、お困りでない場合は無理に入れる必要はありません。
- < Windows7用 >
KB4346744ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
.NET3.5.1用
KB4346410ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
.NET4.5.2用
KB4346407ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
.NET4.6、4.6.1、4.6.2、4.7.1、4.7.2用
< Windows8.1用 >
KB4346745ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
.NET3.5用
KB4346408ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
.NET4.5.2用
KB4346406ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
.NET4.6、4.6.1、4.6.2、4.7.1、4.7.2用
これらのパッチにはいくつか留意事項があります。これらのパッチが.NETの『セキュリティのみ』を対象にしているのか、『ロールアップ』を対象にしているのか、はたまた両方に対応しているのかは不明です。また、前提条件に2018年7月度の不具合入り.NETを入れておく必要があるのかどうかも案内されていません。
以下、試したことと想像です。確証は持てません。
2018年7月度の不具合入り.NETをインストールしていてもしていなくても、これらのパッチをインストールできました。しかし、これらのパッチは『セキュリティのみ』よりサイズが小さいため、おそらく7月度の脆弱性の修正は含まれておらず、エラーが発生する不具合の修正しか含まれていないのではないかと思われます。つまるところ、前提条件に2018年7月度の不具合入り.NETを入れておく必要はあるのではないかと思います。
とりあえず、
- 2018年7月度の不具合入り.NETを入れる → 今回のパッチを入れる
この手順で適用しておけば間違いないかと思われます。ただ、『セキュリティのみ』用なのか『ロールアップ』用なのか両対応なのかはわかりません。特に何も書かれていないので、おそらく両対応かと思われますが、確証は持てません。