2020年5月度以降のWindowsUpdateに『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される不具合 [Update 1]

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Microsoftは、2020年5月13日以降のWindows10 v1809 ~ v2004用更新プログラムに、『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される不具合があることを発表しました。以下、Microsoftが発表した既知の不具合になります。

更新履歴
① このエラーが発生すると強制的に再起動がかかる模様。その旨加筆。 [2020/6/25更新] [NEW]

『lsass.exe』のエラーメッセージ

既知の不具合

Windows10 v1809 ~ v2004の一部環境において、2020年5月13日以降のWindowsUpdateを適用後、Local Security Authority Subsystem Serviceファイルとなる『lsass.exe』のエラーメッセージが表示される場合があります。エラーメッセージは以下になります。

「A critical system process, C:\WINDOWS\system32\lsass.exe, failed with status code c0000008. The machine must now be restarted.」 (※日本語ではおそらく「重要なシステム プロセス C:\Windows\system32\lsass.exe に失敗しました (状態コード: c0000008)。コンピューターを再起動する必要があります。」またはそれに類する文章)

Microsoftは不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を予定しています。

Microsoftからはどういう条件やタイミングでこのエラーが発生するのかは説明されておらず、また、エラーによる具体的な影響や回避策も案内されていません。

Microsoft Tech Communityに投稿されたユーザー報告によると、このエラーが発生すると強制的に再起動がかかる模様です。

もし、この不具合にお困りの場合は、2020年5月13日公開の更新プログラムまで遡ってアンインストールすればエラーは発生しなくなるでしょうが、2020年5月以降の脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。

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