Windows10 v2004でIMEの変換候補がスクロールバーに被る不具合。回避策あり
Windows10 v2004 May 2020 Updateを適用後、スクロールバーを表示させる設定にしていると、IMEの変換候補がスクロールバーに被るという不具合が発生しています。
変換候補がスクロールバーに被る
上記画像のように『設定』 → 『簡単操作』で『Windows のスクロール バーを自動的に非表示にする』のチェックがオフになっていると、IMEで漢字変換した際、9列目がスクロールバーと被って視認性が悪くなります。
こんな風に。
この不具合の回避方法は、『Windows のスクロール バーを自動的に非表示にする』を『オン』にしてスクロールバーを非表示にするか、スクロールバーを表示しておきたい場合は、以下の手順で以前のバージョンのIMEを使用することで回避できます。
『設定』 → 『設定の検索』に「日本語 IME の設定」と入力して『日本語 IME の設定』を開く。
『全般』を選択。
一番下の『以前のバージョンの Microsoft IME を使う』をオンに変更する。
これで変換候補が4列の大きなものから1列の小さなものになって、スクロールバーが被るといったことはなくなります。お疲れ様でした。