【アプデ】 Win10でローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる不具合。2019年1月9日以降のWindowsUpdateが原因

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月17日付けにて、MicrosoftはWindows10の更新プログラムに新たな既知の不具合が見つかったことを発表しました。

2019年1月9日以降、WindowsUpdateに配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、v1507とv1607を除く全てのOSバージョンで、Microsoft EdgeでローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる不具合が発生しています。

該当KBおよび回避策は以下になります。


Windows10
OSバージョン
該当KB不具合内容
v1809
October 2018 Update
KB4480116
(2019年1月9日配信)
KB4476976
(2019年1月23日配信)

【不具合概要】
一部環境でMicrosoft Edgeを使用してローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる場合があります。


【回避策】
①コントロールパネルから『インターネットオプション』を開く
②『セキュリティ』タブを開く
③『信頼済みサイト』を選択
④『サイト』ボタンを押す
⑤『このWebサイトをゾーンに追加する』に読み込みに失敗したローカルIPアドレス(例えばhttp://192.168.0.1など)を入力
⑥『追加』ボタンを押す
⑦『このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする(S)』にチェック
⑧『閉じる』ボタンを押す
⑨『OK』ボタンを押す
⑩Microsoft Edgeを再起動

Microsoftはこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を提供します。

v1803
April 2018 Update
KB4480966
(2019年1月9日配信)
KB4480976
(2019年1月16日配信)
v1709
Fall Creators Update
KB4480978
(2019年1月9日配信)
KB4480967
(2019年1月16日配信)
v1703
Creators Update
KB4480973
(2019年1月9日配信)
KB4480959
(2019年1月16日配信)
v1607
Anniversary Update
-
v1507
Threshold 1
-

回避策を1枚の画像で表すと以下になります。

お困りの方はお試しくださいませ。

2019/2/13追記
この不具合は2019年2月度のWindowsUpdateにて修正されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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