KB4549951適用後、個人設定やドキュメントフォルダなどが消えたりBSoDの不具合。ただし発生は極少数
WindowsUpdate
2020年4月15日に公開・配信されたWindows10 v1909 / v1903用セキュリティ更新プログラムKB4549951を適用後、極少数のユーザーから以下の不具合報告が出ています。
個人設定やドキュメントフォルダなどが消える場合がある
ユーザーによる不具合報告- KB4549951を適用後、OSを正常に起動できなくなり、ドキュメントフォルダ内のファイルが全て消えました。
- 2020年4月19日に自動アップデート後、重要なWordファイルやフォルダがいくつか消えました。
- 昨夜のアップデート後、PCの電源を入れると個人設定が全て消えていました。FirefoxやChromeのブックマークはありません。……が、再起動をしたら全て元に戻りました。
- 先日アップデートを行った後、CS:GOを起動するとBSoDが表示されます。
- [1回目の投稿] KB4549951適用後に『KERNEL_MODE_HEAP_CORRUPTION』でBSoDが発生しました。
[2回目の投稿] KB4549951をアンインストールしましたがやはり『KERNEL_MODE_HEAP_CORRUPTION』でBSoDが発生します。私の環境では原因は他にあっておそらくKB4549951との関連性はありません。
|
海外のMicrosoftコミュニティに寄せられたユーザー報告によると、個人設定やドキュメントフォルダの中身が消えたり、BSoDが出るといった不具合報告が出ています。
ただし、報告数は非常に少ないため、何かしら競合や、環境依存による不具合の可能性は高いものと思われます。また、上記最後のユーザー報告のように、KB4549951が原因ではなかったという、勘違いの可能性もあります。
今のところ日本国内では、これらの不具合の広範囲な発生は確認されていません。
関連記事
【Windows10】 WindowsUpdate 2020年4月度 セキュリティ更新プログラムの不具合情報