悲報、Intel Nova LakeはLGA1851ではない模様。LGA1954になる可能性大。またソケット変更

CPU

Intel Nova Lake

悲報です。Intel Nova Lakeでまたソケットが変わるようです。

Nova Lakeとは、2026年登場予定のクライアント・コンシューマー向け新CPU。このCPUが2026年に登場することはIntelも公式に発表しています。

このNova Lakeですが、2025年3月6日付けで税関データサイトに輸送記録が掲載されました。それがこちら。

Intel Nova Lake (NVL-S) 輸送記録
Intel Nova Lake (NVL-S) 輸送記録

おわかりいただけたでしょうか……。

Nova LakeのデスクトップCPUを示す略称『NVL-S』(Nova Lake-S)とともに、『LGA1954』と記されています。つまり、この輸送記録は、Nova Lakeは現行のLGA1851ソケットではなく、新たにLGA1954ソケットを採用することを強く強く示唆しています。もうほぼ確定と言ってもいいレベルでしょう。

今後のIntel CPUロードマップは以下のようになることが見込まれます。

  • IntelデスクトップCPUロードマップ
    • 2024年: Arrow Lake / LGA1851
      • Core Ultra 200Sシリーズ
    • 2025年: Arrow Lake Refresh / LGA1851 (キャンセル報道があったものの、一次ソースはそれを撤回)
      • Core Ultra 300Sシリーズ
    • 2026年: Nova Lake / LGA1954 (Nova Lake-S / NVL-S)
      • Core Ultra 400Sシリーズ

残念ながらLGA1851はArrow Lake (Refresh)だけのサポートに留まります。(一応、Meteor Lake-Sもサポートされていますが、組み込みシステム向けのため、コンシューマーユーザーとは無縁です)

Nova Lake-SデスクトップCPUは、16P-Core + 32E-Core + 4LP E-Coreで最大52コアになるとされています。

NovaLake

Posted by にっち