Intel Arc & Iris Xe 32.0.101.6651 非WHQLドライバ公開
『アサシン クリード シャドウズ』をサポートしたIntel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバが公開されました。
新たにサポートされたゲームタイトル
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバでは、新たに以下のゲームタイトルがサポートされています。
▼Arc Bシリーズ / Arc Aシリーズ / Core Ultraシリーズ
- アサシン クリード シャドウズ (Assassin’s Creed Shadows)
最適化されたゲームタイトル
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバには以下のゲームタイトルの最適化が含まれます。(向上率は32.0.101.6647ドライバとの比較)
▼Arc Bシリーズ
- Call of Duty: Black Ops 6 (DX12)
- 1080p / Extreme設定で平均fpsが最大15%向上
- 1440p / Extreme設定で平均fpsが最大12%向上
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバ対応製品
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバは、以下の製品をサポートします。
- Intel Arc Bシリーズ
- Intel Arc Aシリーズ
- Core Ultraシリーズ
- Intel第14世代
- Intel第13世代
- Intel第12世代
- Intel第11世代
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバで修正された不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバでは、以下の不具合が修正されています。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- 『黒神話:悟空』において、フルレイトレーシングをオンにした状態でベンチマークを実行するとゲームがクラッシュする不具合
既知の不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバには、以下の既知の不具合があります。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- Call of Duty: Warzone 2.0 (DX12)において、水辺の表示がおかしくなる場合があります
- MLPerfをマルチGPUシステム環境で実行すると、エラーが発生する場合があります。回避策として、iGPUを無効にすることをおすすめします
- Topaz Labs Photo AIにおいて、特定の画像補正操作で表示がおかしくなる場合があります
- SPECapc for Maya 2024において、ベンチマーク中に断続的にアプリケーションがフリーズする場合があります
- PugetBench for Davinci Resolve Studio V19において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
- Adobe Lightroom Classicのパフォーマンスが想定よりも低い場合があります。その場合、以下の設定を行ってください
- 『編集』(Edit) → 『環境設定』(Preferences) → 『パフォーマンスオプション』(Performance options)で『グラフィックプロセッサー』(Graphics Processor)を『カスタム』(Custom)に設定し、『ディスプレイにGPUを使用』(Use GPU for Display)、『画像処理にGPUを使用』(Use GPU for Image Processing)、『書き出しにGPUを使用』(Use GPU for Export)オプションを選択してください
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- Call of Duty: Black Ops 6 (DX12)の一部のキャンペーンシナリオにおいて、影が想定以上に暗くなる場合があります
- Topaz Gigapixel AIにおいて、イメージのエクスポート中にクラッシュする場合があります
- PugetBench for Davinci Resolve Studio V19において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Core Ultra Series 1 (Arc iGPU)
- PugetBench for Davinci Resolve studio V19において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- Call of Duty: Warzone 2.0 (DX12)において、水辺の表示がおかしくなる場合があります
- Adobe Premiere Proにおいて、8K AV1 Encodeを実行すると、出力映像が壊れている場合があります
- PugetBench for Davinci Resolve studio V19において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
- Call of duty Modern Warfare 2 Campaign Remastered (DX11)において、ゲームプレイ中にクラッシュする場合があります
- GFXBenchでのベンチマークにおいて、特定のシナリオでアプリケーションがクラッシュ場合がありま
▼Intel Graphics Software
- Intel Graphics Software (以下、IGS)がクラッシュする場合があります。一時的な回避策として、IGSを再起動してください
- Windows10環境において、設定、環境設定(Preferences)、すべての設定のリセットオプションを使用すると、アプリケーションがクラッシュする場合があります。個々のページからは問題なく設定をリセットできます
- メトリックの選択(select metrics)ウィンドウで最初にメトリックを並べ替えたときに、アプリケーションがクラッシュすることがあります。その後、このクラッシュは発生しません
- VSync (垂直同期)およびLow Latency Mode (低遅延モード)が有効になっていると、FPS LimiterがFPS (フレームレート)を制限しない場合があります
- Profile controls (プロファイルコントロール)が常にGlobal controls (グローバルコントロール)に優先するとは限りません
- 『プログラムと機能』からIntel Graphics Softwareをアンインストールすると、完全にアンインストールされない場合があります
- ネイティブ解像度以外でディスプレイをスケーリングすると、意図しないスケーリングになる場合があります
- Intel Graphics Softwareのプロファイルページでアプリケーションプロファイルを切り替える際に、アプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Graphics Software Performance Tuning (BETA)
- 本機能はベータ版のため、予期せぬ動作をする可能性があります
- Performance Tuningを使用可能なデバイスが2つあるマルチGPU環境において、Performance Tuningのページでは各GPUごとの個別ではなく、一度に複数のデバイスに変更を適用する場合があります
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6651 非WHQLドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。