Microsoft、BingでCopilotのプロモーションを開始。競合AIアシスタントを検索するとCopilotが表示されるように
Microsoftは、BingにてCopilotのプロモーションを展開しました。
そのプロモーションとは、BingでCopilotの競合となるAIアシスタントを検索すると、上部にCopilotが表示されるというもの。以下のように。
上部にCopilotが表示される
例えば、『Grok』『ChatGPT』『Gemini』など、Copilotと競合するようなAIアシスタントを検索すると、上記画面のようにCopilotの入力ボックスも一緒に表示されます。
Microsoftは以前に、Bingで『Google』と検索したらGoogleを偽装した検索ページ(中身はBing)を表示する非常に悪質なプロモーションを行っていました。参考までに、その時の動画が以下。
このほかにも、『Edgeをアンインストールする方法』と題したWebページを公開しながら、そのページにはEdgeのアンインストール方法は一切書かれておらず、EdgeがChromeよりどれだけ優れているか書かれていたり、ただただ、Edgeを宣伝するだけのタイトル詐欺ページを公開していました。
これら2つのプロモーションは国内外で報じられ、Microsoftに多くの非難が寄せられました。
しかし、今回のCopilotのプロモーションはまともです。ちゃんとわかりやすく、Copilotと記されており、偽装されていることもタイトル詐欺もありません。
以前のあまりにもひどいプロモーションで非難を浴びて、Microsoftも反省した模様です。