RyzenデスクトップCPU、Zen 6でついにコア数増加か。最大24C48Tに
Zen 6 RyzenデスクトップCPUが最大24C48Tになるとの情報が出てきました。YouTubeチャンネルのMoore’s Law is Deadが報じました。
AMD関係者からZen 6に関する情報を得たので紹介したい。AMD関係者は以下のように述べている。
つまりこれは、Zen 6 RyzenデスクトップCPUが2CCDで最大24コアになることを意味する。この情報は氷山の一角に過ぎない。今後数か月でZen 6ファミリーに関するさまざまな情報が出てくると予想される。 ― Moore’s Law is Dead |
Moore’s Law is Deadによると、コンシューマー向けZen 6のCCDは、1CCDにつき最大12コアになるとのこと。Zen 6世代のRyzenデスクトップCPUもこれまでのように最大2CCD構成を踏襲するでしょう。つまるところ、Zen 6世代の最上位デスクトップCPUは、1CCD 12コア x2で、24C48Tになるとされています。
ネーミング的にはRyzen 9 10950Xか、これまでのように1000番飛ばしでRyzen 9 11950Xとでもなるでしょうか。
個人的に注目したいのが1CCDの3D V-Cacheモデル。Ryzen 7 10800X3DないしRyzen 7 11800X3D (仮)は12コアとなることで、CPUパワーが必要なゲームもさらに快適になることが期待されます。
AMDは約2年ごとに新アーキテクチャ・新CPUを投入しているため、順当にいけば2026年頃にZen 6 Ryzenの登場が期待されます。
なお、上記はあくまでも早期のリーク情報であることはご留意ください。今後、変更となる可能性があります。