Windows11 24H2 / 23H2がクラッシュする不具合。Windows Update KB5050009 / KB5050021をインストールしてから固まるように
一部のWindows11環境において、2025年1月15日のWindows Update後からOSがクラッシュする・固まるとの不具合報告が複数件出ています。
Windows Update後からOSがクラッシュする(フリーズ・固まる)
ユーザーによる不具合報告
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上記報告はRedditのWindows11スレッドに寄せられており、日本時間で2025年1月15日にWindows Updateに配信されたセキュリティ更新プログラムWindows11 23H2用KB5050021、Windows11 24H2用KB5050009をインストールしてから、一部環境においてWindows11がクラッシュするようになったと訴えています。
なお、この不具合はすべての環境で発生するわけではありません。報告数は多くなく、環境依存の可能性が高いものと思われます。
対処方法・回避策
報告によると、インストールした更新プログラムをアンインストールすることで本不具合は発生しなくなったとのこと。同様の不具合にお悩みの方は、一時的な対処方法として以下の更新プログラムのアンインストールをお試しください。
- Windows11 24H2
KB5050009 (2025年1月15日公開 セキュリティ更新プログラム) - Windows11 23H2
KB5050021 (2025年1月15日公開 セキュリティ更新プログラム)
(Insider PreviewのDevチャネルに参加することでも直ったと報告されていますが、こちらはおすすめできません。Insider Previewは試験的なバージョンのため、不安定になったり、別の不具合が発生する恐れがあります)
更新プログラムのアンインストール手順は以下。
▼更新プログラムのアンインストール方法 |
なお、2025年1月15日の更新プログラムははセキュリティアップデートのため、アンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。