GeForce RTX 5090 Founders Editionのメイン基板公開!めちゃめちゃ小さい!?
NVIDIAは、GeForce RTX 5090 Founders Editionのメイン基板(PCB)を公開しました。それがこちら。
GeForce RTX 5090 Founders Edition PCB
めちゃめちゃ小さい! 基板上にはGPUとVRAM、16ピンコネクタ(12V-2x6)、そしてその他多くのコンポーネントがみっしりと、且つ、コンパクトにまとまっています。
しかし、上記の基板にはモニター出力コネクタ(DisplayPortやHDMIコネクタ)や、PCIeコネクタが含まれていないため、ほかに1つないし2つのサブ基板があるかもしれません。
GeForce RTX 5090 Founders Editionは消費電力575Wでありながら、わずか2スロットのGPUクーラーで冷却できるとされています。いったいどうやっているのかと申しますと、以下の画像をご覧ください。
RTX 5090 GPUクーラー『ダブルフロースルーデザイン』
上記の小型基板を中央に配置して、左右の2連ファンでヒートパイプとヒートシンクを冷却し、その廃熱をそのままCPU方面へと放出することで、静かで高い冷却性能を実現できたとされています。
NVIDIAは、この構造を『ダブルフロースルーデザイン』(Double Flow Through Design)と名付けています。
GeForce RTX 5090の発売日は2025年1月30日。国内価格は393,800円からとなっています。