4スロFE版GeForce RTX 4090(Ti / TITAN)の基板写真公開。なんだこの構造は!?未発売のプロトタイプモデル
4スロットFounders Editionとなるプロトタイプ版GeForce RTX 4090 (or RTX 4090 Ti / TITAN Ada)の基板(PCB)の写真が公開されました。それがこちら。
プロトタイプ版GeForce RTX 4090 or 4090 Ti or TITAN Ada
基板写真
上記写真を公開したのはRedditユーザーのThis_Explanation_514氏。This_Explanation_514氏によると「引っ越しをしてジャンクコンピューターのゴミ箱からこれを引っ張り出してきました」とのこと。正直、ちょっと何を言っているのかわかりません。
入手経路はぼかされていて、いまいちハッキリとはしませんが、このグラボがこれまでにリークされてきた4スロットタイプのGeForce RTX 4000シリーズFounders Editionであることはたしかです。
このモデルは、これまで、GeForce RTX 4090 TiやTITAN Ada、ノーマルGeForce RTX 4090のプロトタイプなど、さまざまな情報が錯綜していましたが、いまだにその正体はハッキリとはしていません。
そして、一番の注目点はその基板の配置・構造でしょう。普通のグラボであれば以下のような構造です。
しかし、この4スロットFounders Edition (FE)の基板は以下のようになっています。
絵心がなくてすみません。筆者の拙い絵で恐縮ですが、どういう構造かおわかりいただけたでしょうか。通常のグラボの基板はマザーボードに対して直角ですが、この4スロットFEの基板はマザーボードに対して平行となっています。このような基板配置のグラボは今までみたことがなく、非常におもしろい構造をしています。
This_Explanation_514氏は16ピンコネクタケーブルを持っていないため、このグラボのテストをできないとのこと。2024年11月22日に「明日電源ケーブルが届いたらシステムに接続します」と言っていますが、今のところそれ以降、このグラボに関する報告はありません。