Microsoft、Windows11 24H2に新たな既知の不具合を追加。タイムゾーンを変更できない。対処方法・回避策あり
Microsoftは、Windows11 24H2においてタイムゾーンを変更できない不具合が発生していることを発表しました。
不具合概要
Windows11 24H2において、『設定』 → 『時刻と言語』 → 『日付と時刻』から『タイムゾーン』を変更できない場合があります。管理者権限を持たないユーザーがこのページを開くと、『タイムゾーン』のオプションが表示されません。
本来あるべき『タイムゾーン』が表示されなくなる
管理者権限を持つユーザーにはこの不具合は発生しません。
対処方法・回避策
この不具合はWindows11の『設定』ページから『タイムゾーン』を変更する場合にのみ発生します。旧式の設定画面はこの不具合の影響を受けません。管理者権限を持たないユーザーで『タイムゾーン』を変更したい場合は、以下の手順でできます。
- ［Windows］ + ［R］キーを押して『ファイル名を指定して実行』を開き、『timedate.cpl』と入力してエンターキーを押してください。
- 『日付と時刻』が開いたら、『タイムゾーンの変更』を選択して、ここから変更してください。
現在、Microsoftは本不具合の調査を行っており、今後のアップデートで修正を予定しています。