Windows11 24H2、指紋センサーの既知の不具合を修正。対象PCに24H2が降ってくるように
Microsoftは、Windows11 24H2の既知の不具合を1件修正したことを発表しました。
修正された不具合
Windows11 24H2は、リリース当初から、一部のPC環境においてPCをロックしたあとに指紋センサーが反応しなくなり、Windows Helloで指紋認証ができなくなるという既知の不具合がありました。
Microsoftによると、この不具合は、2024年10月9日にWindows11 24H2のWindows Updateに配信されたセキュリティ更新プログラムKB5044284(およびこれ以降の更新プログラム)にて修正されたとのこと。
この不具合の影響を受けるWindows11 PCには、Windows11 24H2がインストールされないよう、セーフガード(セーフガードID: 52796844)が適用されていましたが、2024年11月8日(現地時間)をもって解除されました。
このセーフガードの解除により、最大48時間以内にWindows11 24H2が提供されるようになります。ただし、Windows11 24H2は段階的にロールアウトされているため、ロールアウト対象でなければ48時間が経過しても降ってこない場合があることには留意が必要です。
なお、Windows11 24H2のその他の既知の不具合については以下の記事をご覧ください。